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| | | | | | | ◆バックカントリーの魅力 パウダーはスノーボーダーの憧れ、究極の楽しみ。新雪に一歩足を踏み入れると、そこは静寂の世界。そして、そこには自然と一体になれる至福の時が待っています。 「パウダーを喰う」なんて、その言葉通りに、むせ返るほどのパウダーの中をハイスピードで弧を描く・・・そんな恍惚の時をあなたも経験してみませんか? なんて前書きに書いてしまいましたが、バックカントリーは楽しいだけじゃない、どちらかといえば、多くの危険と困難が待ち受けているのです。だから安易には入り込めない世界なのです。 そこで、最初は熟練者に同行するとか、正式なガイドが同行するガイドツアーなどに参加するのがよいでしょう。その中で、知識を得、経験を積むことによって、バックカントリーの世界がより広がっていくのです。 そもそも、バックカントリーの魅力というモノは、個々人で千差万別、感じ方が違うモノです。ただひとつ同じ部分があるとすれば、それは、危険と困難に対して十分に準備を行い、的確な判断(「的確な判断」とは個々人の知識と経験によって判断されるものであり、必ずしも同じとは限りません。またその判断が必ずしも正しいとも限りません。ただし、知識と経験の多さがより正しい判断に近づくためのものであることは間違いありません。)と撤退する勇気を持ち行動に望み、無事に帰り着いた者だけが、その魅力を感じることが許されるということではないでしょうか。 ここではあえて細かい情報や知識を書きません。その代わりに僅かではありますが、参考文献と参考HPを下記に記しておきました。ご活用下さい。 みなさんも、より多くの知識と情報を蓄え、より多くの経験を積み重ねながら、生涯、バックカントリーの魅力を満喫しましょう。 ◆文献 北海道の山と谷 上・下(北海道撮影社) 雪山に入る101のコツ(えい出版) ◆HP EQUIPMENT FOR BACKCOUNTRY SNOWBOARDING ◆装備 バックカントリーでは多くの装備を必要とします。ここでは、とりあえず、名前と使用用途を簡単に説明します。装備品には個人装備品と共同装備品があることも知っておきましょう。詳しくは上記参考文献等で必ずご確認下さい。 ◆装備一覧 ザック(ツアー日数に応じて大きさが変わる) スノーシュー(新雪のラッセルに必要) ビーコン(雪崩に埋没した人を探す為の発信・受信機) 携帯ゾンデ(雪崩に埋没した人を探す為の折りたたみ棒) スコップ 地図 携帯GPS(位置確認) コンパス ツェルト(携帯テント・一時的な風よけにも使える) シュラフ(寝袋) ザイル カラビナ ピッケル アイゼン くすり コッフェル 携帯小型ストーブ 水筒 携帯無線(要免許) ヘッドライト 携行食(チョコやようかん等) 交換用電池 当然のごとく、ボードやビンディング、ブーツ、アウターウェア、インナーウェア、グローブ等もゲレンデ用では適さない場合が多いので注意して下さい。 などなど、挙げはじめたらきりがない位に装備は多いので、それらを背負って登る体力も当然、必要です。 ◆雪崩について バックカントリーにおいて、もっとも危険なモノといえば雪崩です。雪崩の大半は不可知、不可抗力なものではなく、人為的な原因によるものです。つまり、「雪山に入り込み、滑る」という行動自体が雪崩を引き起こすの原因の一つといっても過言ではないのです。それでも私たちはバックカントリーをやめられないとしたら、引き起こす確率をより低くする努力が求められます。その為には、個々人の雪崩に対する理解と感性が必要です。そして、不幸にも雪崩が起きてしまった場合の的確な対処の仕方ももちろん熟知しておきましょう。あなたが、本当にバックカントリーを楽しみたいならば、各自治体や団体が行う「雪崩講習会」などに参加するようにしましょう。備えあれば憂い無し・・・ ◆文献 決定版雪崩学(山と渓谷社) ドキュメント雪崩遭難(山と渓谷社) ◆BC悦楽レポート とりあえずニセコ散策 今回はレポートではなく予定です。 今年は雪が早そうなので、11月20日くらいにニセコのイワオヌプリにでも行ってみようと思ってます。 悦楽レポート乞うご期待! ページトップに戻る | | |
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